2012年03月06日
美しい、しかも清らかな女性市議
私は美女好きです。・・・って、そっち系じゃなくて(笑)
単に美しい人が好きという意味です。
面白い記事を発見!
人生にストーリーがあるって素敵です。
美人すぎる市議”埼玉にもイタ-!26歳新人議員を直撃!
新座市議選に初当選した立川明日香さん=24日、さいたま市浦和区.
■埼玉都民のベッドタウンでいきなり4位当選
埼玉県南部にある新座市は、東京都練馬区などに隣接し、県内でもいわゆる「埼玉都民」の多い都市として知られる。人口は約16万人、ベッドタウンとしての住宅開発が展開されている。
そんな新座市の市議選で初当選した立川明日香さん(26)は、いわゆる落下傘候補で選挙にも初挑戦ながら2067票を獲得し、堂々の5位当選。ホームページをのぞくと、笑みをたたえた表情の写真が載っていた。確かに、今風の美人だ。
取材アポを入れた2日後の24日、目の前に現れた彼女を前にドギマギしながら始めた取材は、あまりに衝撃的な言葉から始まった。
■施設育ち…窮屈だった少女時代
「私は両親の顔を知りません。都内の乳児院に預けられていましたが、いつ預けられたのかも分からないんです。そのまま18歳まで児童養護施設で育ちました」
施設では似たような境遇の子供たちとともに、まるで姉妹のような集団生活を送っていたという。
朝6時に起きてマラソン、掃除、食事の準備、食堂の掃除。登校すると寄り道も許されず、帰ってきたら夕食の準備、掃除、風呂、就寝…。
それは彼女にとって厳しく、窮屈なものだったという。さらに続けた。
「勉強のやり方や、やる意味を教えてくれなかった。だから、みんな勉強はしてなかったです」
「バレーボールをやらされたんですが、監督が張り手をするんです。親のいない子供たちだからって」
「施設で育った子供は、継続的な人間関係を築けないんです。私もそう。携帯電話の番号を変えても教えないで、そこで関係を絶ってしまう。それは、決まった人に育ててもらってないから。職員は頻繁に交代するし、昨日までいた仲間もある日突然、引き取られたり他の施設に行ったり。身近な人がいなくなるのに慣れているからです」
なぜ、自分の過去を否定するような発言をするのか。後述するが、これが政治を志すきっかけだった。
一転、施設の規則も緩くなった高校時代は遊んでばかりの毎日だったという。いわゆる「ギャル」ではなく、愛読雑誌も「SEVENTEEN」。茶髪でスカートは学年で一番短く、ルーズソックスをはいていた。
「ほめられて育ってないから、基本的に自分に自信がない。でも自分を少しでもよく見せるために、そういうファッションしてました」
授業中は居眠りするか、鏡を見ながら化粧してばかり。しかし、こっそり勉強はしたので成績はよかったらしい。
■留学して目覚めた。日本って国は!
短大に入学し、施設を出た。ホテル、コンビニ、ピザ屋、工場などでのバイトに明け暮れる日々。ためたお金でアメリカに留学した。
そこで聞いた話に衝撃を受けた。ある大学関係者がこういったのを聞き、思わず食いついた。
「うちの家族が中国人の赤ちゃんを養子にとったのよ」
「それは妊娠できないからですか?」
「そんなことないわよ。でも養子にしたの」
人種の違う子供を養子にとるなど、日本では少ないことだろう。でもアメリカでは親のない子供の里親になることに対し、制度的にも雰囲気的にも何の障害もないことを知った。
彼女は声の限り叫びたかった。「私も養子にもらわれたかった!」と。
■モデル、結婚、出産、就職、再びモデル、そして政治家へ
帰国後、渋谷でモデルとしてスカウトされた。意外にも、それまでは自分をブサイクだと思っていたらしく、そこで初めて自分の容姿に少し自信を持つことができたという。
広告や通販雑誌のモデルやドラマ、CMのちょい役などをこなしながら、会社員の男性と結婚し、女の子を出産した。
子育てをしながら、夫が挫折した宅建の通信教育を猛勉強。すぐに資格をとり、英語力も武器に不動産管理会社に就職し、しばらくサラリーマン生活を送っていた。
ある日、ひょんなことからある芸能事務所から声がかかった。この時点で彼女にはこんな思いが芽生えていた。
「私はタレントでもうけたいわけではない。自分の生きてきた過程で社会に対する意見は人一倍持ってきた。社会を変えたいと思っている。そんな思いを発言して、多くの人が耳を傾けてくれる存在になりたい。タレントもいいが、ほかにもないかな…」
彼女は自分の考えをしたため、事務所の社長にメールを送った。
「私は、自分のことだけではなく、他人のことを考えることができる人を増やしたい。そのためにはまず、人間の根源である子供たちの精神が健康でなければ、子供たちが大人になったときにいい社会を作れないのでは。私の育った養護施設の現状や、私を拾ってくれなかった養子制度を変えたいんです」
タレント活動とは一切関係のない思いがつづられたメールを見て、社長は言った。「じゃあ、政治やってみるか!」
■3000部のチラシ、街頭演説で当選
彼女は二つ返事で快諾。すぐに準備にかかった。
選挙前は自分を売り込む3000部のチラシを選挙区で自らポスティング。選挙期間中は子供を夫の実家に預け、駅で街頭演説し、選挙カーで回った。
「新座市は公明党と共産党が強いし、無所属を名乗る人も自民党が多い。若いあんたに何ができるの?」
こうののしられることもあったが、温かく励ましてくれる有権者の声に発奮、ふたを開けてみれば4位当選だった。
市議として最もやりたいことは、子供の権利に関する条例づくりという。先述したが、自分が子供時代に施設で育った経験が下敷きとなっている。
「アメリカでは、施設に子供を入れることは虐待だと見なされます。全ての子供たちが施設なんかで共同生活をさせられることなく、本当の親でも里親でも、一対一の関係で愛情を受けられるような仕組み作りをしたい。子供たちは施設ではなく、家庭で育てられる権利があるんだと、条例に書き込むことで里親制度をもっと普及させたい」
■「美人すぎる市議? 全面否定!」
4年に一度の統一地方選でもない限り、地方議員の選挙が新聞で大きく取り上げられることは少ない。よほどの話題がない限り、全国紙はもちろん、地方紙の記者でも個々の候補者と接触して政策などを取材することはほとんどないといえる。
新聞記者の取材を受けたのは初めてという立川さんだが、この情報化社会、その存在が知られるようになり、「美人すぎる市議」と騒がれるのも時間の問題だろう。そうつっついてみたら、全力でこう言われた。
「それは全面的に否定します! 私はそんな美人じゃないですから。あの人はどの角度から見ても美人で、以前から気になっていましたが、私はそんな…」
立川さんのいうあの人、とはもちろん、藤川市議のことだ。藤川市議といえば、マスコミが大騒ぎし、水着写真集や観光PRのDVDまで出したことが思い出されるが…。
「新座市の宣伝になるなら、私もやりますよ。でも、水着は需要がないと思いますので、それはお断りしますけど」
写真撮影のため、レンズを向けて表情やポーズなどのリクエストを出すと、一瞬でびしっと決まるさまはさすが、モデルそのもの。写真集などは実現すれば、いいものができるのではないか。
最後に、今後の目標を聞いてみた。
「先のことは見えてないんです。とりあえず、この4年間を精いっぱいやって、私が議員を続けていいかどうかは市民が決めることなので。でも、他の候補者と違い、なんの知名度もない私の名前を2000人以上の人が書いてくれた。その期待や、思いだけはどうしても生かしたいですね」
なるほどね~ 再選できるか否かは別として、育った境遇のせいにしてはいかんですね~
明日もお気楽にいきましょ♪
単に美しい人が好きという意味です。
面白い記事を発見!
人生にストーリーがあるって素敵です。
美人すぎる市議”埼玉にもイタ-!26歳新人議員を直撃!
新座市議選に初当選した立川明日香さん=24日、さいたま市浦和区.
■埼玉都民のベッドタウンでいきなり4位当選
埼玉県南部にある新座市は、東京都練馬区などに隣接し、県内でもいわゆる「埼玉都民」の多い都市として知られる。人口は約16万人、ベッドタウンとしての住宅開発が展開されている。
そんな新座市の市議選で初当選した立川明日香さん(26)は、いわゆる落下傘候補で選挙にも初挑戦ながら2067票を獲得し、堂々の5位当選。ホームページをのぞくと、笑みをたたえた表情の写真が載っていた。確かに、今風の美人だ。
取材アポを入れた2日後の24日、目の前に現れた彼女を前にドギマギしながら始めた取材は、あまりに衝撃的な言葉から始まった。
■施設育ち…窮屈だった少女時代
「私は両親の顔を知りません。都内の乳児院に預けられていましたが、いつ預けられたのかも分からないんです。そのまま18歳まで児童養護施設で育ちました」
施設では似たような境遇の子供たちとともに、まるで姉妹のような集団生活を送っていたという。
朝6時に起きてマラソン、掃除、食事の準備、食堂の掃除。登校すると寄り道も許されず、帰ってきたら夕食の準備、掃除、風呂、就寝…。
それは彼女にとって厳しく、窮屈なものだったという。さらに続けた。
「勉強のやり方や、やる意味を教えてくれなかった。だから、みんな勉強はしてなかったです」
「バレーボールをやらされたんですが、監督が張り手をするんです。親のいない子供たちだからって」
「施設で育った子供は、継続的な人間関係を築けないんです。私もそう。携帯電話の番号を変えても教えないで、そこで関係を絶ってしまう。それは、決まった人に育ててもらってないから。職員は頻繁に交代するし、昨日までいた仲間もある日突然、引き取られたり他の施設に行ったり。身近な人がいなくなるのに慣れているからです」
なぜ、自分の過去を否定するような発言をするのか。後述するが、これが政治を志すきっかけだった。
一転、施設の規則も緩くなった高校時代は遊んでばかりの毎日だったという。いわゆる「ギャル」ではなく、愛読雑誌も「SEVENTEEN」。茶髪でスカートは学年で一番短く、ルーズソックスをはいていた。
「ほめられて育ってないから、基本的に自分に自信がない。でも自分を少しでもよく見せるために、そういうファッションしてました」
授業中は居眠りするか、鏡を見ながら化粧してばかり。しかし、こっそり勉強はしたので成績はよかったらしい。
■留学して目覚めた。日本って国は!
短大に入学し、施設を出た。ホテル、コンビニ、ピザ屋、工場などでのバイトに明け暮れる日々。ためたお金でアメリカに留学した。
そこで聞いた話に衝撃を受けた。ある大学関係者がこういったのを聞き、思わず食いついた。
「うちの家族が中国人の赤ちゃんを養子にとったのよ」
「それは妊娠できないからですか?」
「そんなことないわよ。でも養子にしたの」
人種の違う子供を養子にとるなど、日本では少ないことだろう。でもアメリカでは親のない子供の里親になることに対し、制度的にも雰囲気的にも何の障害もないことを知った。
彼女は声の限り叫びたかった。「私も養子にもらわれたかった!」と。
■モデル、結婚、出産、就職、再びモデル、そして政治家へ
帰国後、渋谷でモデルとしてスカウトされた。意外にも、それまでは自分をブサイクだと思っていたらしく、そこで初めて自分の容姿に少し自信を持つことができたという。
広告や通販雑誌のモデルやドラマ、CMのちょい役などをこなしながら、会社員の男性と結婚し、女の子を出産した。
子育てをしながら、夫が挫折した宅建の通信教育を猛勉強。すぐに資格をとり、英語力も武器に不動産管理会社に就職し、しばらくサラリーマン生活を送っていた。
ある日、ひょんなことからある芸能事務所から声がかかった。この時点で彼女にはこんな思いが芽生えていた。
「私はタレントでもうけたいわけではない。自分の生きてきた過程で社会に対する意見は人一倍持ってきた。社会を変えたいと思っている。そんな思いを発言して、多くの人が耳を傾けてくれる存在になりたい。タレントもいいが、ほかにもないかな…」
彼女は自分の考えをしたため、事務所の社長にメールを送った。
「私は、自分のことだけではなく、他人のことを考えることができる人を増やしたい。そのためにはまず、人間の根源である子供たちの精神が健康でなければ、子供たちが大人になったときにいい社会を作れないのでは。私の育った養護施設の現状や、私を拾ってくれなかった養子制度を変えたいんです」
タレント活動とは一切関係のない思いがつづられたメールを見て、社長は言った。「じゃあ、政治やってみるか!」
■3000部のチラシ、街頭演説で当選
彼女は二つ返事で快諾。すぐに準備にかかった。
選挙前は自分を売り込む3000部のチラシを選挙区で自らポスティング。選挙期間中は子供を夫の実家に預け、駅で街頭演説し、選挙カーで回った。
「新座市は公明党と共産党が強いし、無所属を名乗る人も自民党が多い。若いあんたに何ができるの?」
こうののしられることもあったが、温かく励ましてくれる有権者の声に発奮、ふたを開けてみれば4位当選だった。
市議として最もやりたいことは、子供の権利に関する条例づくりという。先述したが、自分が子供時代に施設で育った経験が下敷きとなっている。
「アメリカでは、施設に子供を入れることは虐待だと見なされます。全ての子供たちが施設なんかで共同生活をさせられることなく、本当の親でも里親でも、一対一の関係で愛情を受けられるような仕組み作りをしたい。子供たちは施設ではなく、家庭で育てられる権利があるんだと、条例に書き込むことで里親制度をもっと普及させたい」
■「美人すぎる市議? 全面否定!」
4年に一度の統一地方選でもない限り、地方議員の選挙が新聞で大きく取り上げられることは少ない。よほどの話題がない限り、全国紙はもちろん、地方紙の記者でも個々の候補者と接触して政策などを取材することはほとんどないといえる。
新聞記者の取材を受けたのは初めてという立川さんだが、この情報化社会、その存在が知られるようになり、「美人すぎる市議」と騒がれるのも時間の問題だろう。そうつっついてみたら、全力でこう言われた。
「それは全面的に否定します! 私はそんな美人じゃないですから。あの人はどの角度から見ても美人で、以前から気になっていましたが、私はそんな…」
立川さんのいうあの人、とはもちろん、藤川市議のことだ。藤川市議といえば、マスコミが大騒ぎし、水着写真集や観光PRのDVDまで出したことが思い出されるが…。
「新座市の宣伝になるなら、私もやりますよ。でも、水着は需要がないと思いますので、それはお断りしますけど」
写真撮影のため、レンズを向けて表情やポーズなどのリクエストを出すと、一瞬でびしっと決まるさまはさすが、モデルそのもの。写真集などは実現すれば、いいものができるのではないか。
最後に、今後の目標を聞いてみた。
「先のことは見えてないんです。とりあえず、この4年間を精いっぱいやって、私が議員を続けていいかどうかは市民が決めることなので。でも、他の候補者と違い、なんの知名度もない私の名前を2000人以上の人が書いてくれた。その期待や、思いだけはどうしても生かしたいですね」
なるほどね~ 再選できるか否かは別として、育った境遇のせいにしてはいかんですね~
明日もお気楽にいきましょ♪
Posted by 佐藤ゆみ at 22:09│Comments(1)
│心を豊かにする政治
この記事へのコメント
自分の人生を環境のせいにしないでエネルギーにされているのが、私の何かを刺激しました。
Posted by 清田容子 at 2012年03月10日 12:29
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