瞑想者 芸術家の娘を育てる

佐藤ゆみ

2011年11月30日 23:45

昨日は長女の誕生日など、極めて個人的なブログにたくさんのコメントをありがとうございました。

私にとって次女も、この上なく可愛いので(笑) 今日は次女について書きます。


娘たちは瞑想歴8年になります。

次女は友理絵 ニックネームは【ゆりっち】です。
この子がですね、何をどうしたか、絵を書くのが三度の飯より好きなのです。今までに何度もコンクールに入選しています。その他、お裁縫もお料理も、だれも教えていないのに、とっても上手です。


ゆりえ作


ゆりえ専用ミシン


これは本来、お酒を飾っておくガラスケースなのですが、シルヴァニアファミリーの作品展覧会となりました。季節ごとに模様替えをしています。これも ゆりえ作です


 
私は二人の娘を【心で育てる育成法】で育ててきました。

子育てにおける私なりの5つのルールは、

・親が子供と一緒に遊ぶこと。

・徹底して遊ばせる。
ゲームセンターに行けば3~4万使っても構いません。子供が『もう帰る』と言うまで徹底して遊ばせます。
ハンパじゃない集中力と、夢を叶える粘りはおそらく 徹底して遊んでいるから身についてきたのだと思います。

・とにかく『自分で考える』習慣をつける。 子供マネー講座でお金について学んでいるのも、自分で考える力をつけるためです。ですから進路について私が決めることはありません。本人たちが自発的に決めてきます。ゆりっちはこの夏、一人で京都と東京へ志望校見学で旅にでました。さすがに、これは驚きました(@_@;)

・就寝時間を厳守すること
 
中学以上になってくると、だい夜更かしになってしまいましたが、小さな頃は8時、おそくとも9時には布団に入る生活をしました。
これが案外、大変でした。しかし寝る時間を守ることで基本的な生活習慣を身に付けていってくれたと思います。

『はい』という素直さも早寝早起きから身についたと思ってます。


ゆりっちがネットでキャンバスを購入して描いています。


画材道具も、すべて自分で手配しました


これは切り絵です。本人が切り抜いて貼ったようです。


この人形の髪は自分で染めていました。


数年前にゲームセンターで獲得した カピパラさんのぬいぐるみ。同じ日に獲得したのですが、ゆりっちが毎晩一緒に寝るのが左です。年期がはいってますよね。 このカピパラさんとは以心伝心で心が通じているのだそうです。ほんとに?(笑)

正直なところ、次女に関しては、これほど芸術的な子とは想像していませんでしたので、戸惑ったり理解不能だった時期もあります。

絵を描き始めると学校でも休み時間、授業中もずっと描いているので何度も担任から指摘を受けました。雨の音を聞いていたり、ぼ~と空を見ていることが多いので芸術的な子だとは理解しつつも義務教育中ですから、担任の先生も気遣ってくださいました。絵を描いてしまうと周りが全く見えなくなるようで、友達からも、変わってる。と言われたことも少なくありません。

しかし、私の固定観念で見ることをやめて ゆりえと心で向き合った時、この子の才能の大きさが見えてきました。

人には持って生まれた天賦の才があることを、次女から身をもって学べました。生きることの豊かさと美しさを、この子を通して感じることができました。

神様が私に預けて下さった子供を通して、私の人生も彩豊かになっていることに感謝します。


これからも心をテーマに育てていきます。 どういう大人になるのかな?(笑)
またブログでご報告したいと思います。


明日もお気楽にいきましょう♪













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