2012年07月18日
脳と心の育て方
雑誌を見ていたら、面白い記事を見つけました。
【脳と心の育て方 オリンピックメダリストの育て方】
オリンピックメダリストになるような子の強い心と勝負強さはどうやって育まれるのか?
脳神経外科の第一人者で、北京オリンピックで北島康介選手を金メダルに導いた【勝負脳】の指導者、林 成之先生に脳と心の育て方というものです。
脳の働きを理解すれば勝負強い子に育てられる
『子供の脳は、親や指導者の育て方や環境次第で良くも悪くもなります。脳が本来もっている本能の性質を鍛え、その癖を利用すれば、モチベーションが高く、勝負強く、達成率の高い人間を育成することが可能です』とのこと。
脳を構成する神経細胞は生まれながらにして、そのひとつ一つが本能をもっています。
それは、
①生きたい
②知りたい
③仲間になりたい
の3つです。詳しい内容は記事が長くなるので省略しますが、要は、人間は自分に害のあるものを知って、生存したいという本能をもっている。
そして身を守るために仲間と徒党を組むという共存本能が生まれます。
これらがベースとなって10歳くらいの大人の脳になる頃には、主体性を持って報酬(ごほうび)を得ようとする自我が形成されます。
ここでいうご褒美とは、自分でやろうと思った時に味わう達成感のこと。人間は、この達成感を得た時に思考力や記憶力を高めることができます。
この雑誌ではメダリストを育てた母親のインタビュー記事が掲載されているのですが、彼女たちの育て方には一定の法則がありました。
まずは、
・本人のやりたい気持ちを大切にした
・好きなことを応援した
当たり前のようですけれど、メダリストの母親たちは、徹底して子供の味方についていました。
脳機能は本能や心と三位一体。才能を伸ばして勝負強い子にするためには、本能を磨くこと、心を育てることが何よりも大切だという記事でした。
やはり脳科学と心は、人の人生を変えるには非常に大きな影響をもっているのですね。
最後に子供の才能を伸ばす5つのポイントをご紹介します。子育てや人材育成にも役立ちます。
①【自分でやろう】という方向へ導く
親や上司、指導者は自発性と自立心を育み、サポートに徹する
②最後までやり遂げることを習慣にさせる
子育てであれば、同じ本を何度も読む。同じ遊びを何度も飽きるまでさせる。その結果、微妙な違いがわかるようになり、物事を正しく判断し理解するために必要な統一、一貫性の本能が磨かれていく。
③否定的な言葉はとにかく避ける
否定的な言葉は口にせず、子供のやる気があがるような前向きな言葉を感情込めて伝え続ける。
これによって子供の脳に、同期発火という現象が起きる。これにより親の言葉への理解度が急速に高まり、人の気持ちが分かる子に育つ
④だいたいできた・・・はNG
だいたい分かった・・・・と思ったとたん、脳は、もうがんばらなくていい。と判断して機能を落とす。
すると、どんな力も発揮できなくなってしまう。繰り返し考え、完璧に理解するための思考力を鍛えることが欠かせない。
⑤戦略的にならず、損得を考えずに行動する
人間の脳には、自分と違う意見を排除したり(統一、一貫性の本能)、自分さえよければと考える(自己保存の本能)する癖がある。この過剰な反応を避けるためには、損得や勝ち負けだけでなく、目標達成にこだわることが大切。
いかがでしたか?(*^^)v
脳が本来もっている本能の性質を鍛えて、その癖を利用する・・・という新しい考え方。
これは使えたら便利ですね。
子供と違って、大人は潜在意識にナイナス感情が大量にインプットされていますので、それを削除するのがクリアリングという技術です。
心を癒し、潜在能力を開発する前にすべきことは、
心、つまり潜在意識のクリアリングです。
汚れた衣類は、まずは洗濯する必要があるのに道理は似ています。
私の会社で行っていく瞑想指導は、心のクリアリングが専売です。
毎月数日ですが、心のクリアリング体験会を実施しています。
ご興味ある方は佐藤までメッセージくださいね。
http://facebook.com/sato1995
【脳と心の育て方 オリンピックメダリストの育て方】

オリンピックメダリストになるような子の強い心と勝負強さはどうやって育まれるのか?
脳神経外科の第一人者で、北京オリンピックで北島康介選手を金メダルに導いた【勝負脳】の指導者、林 成之先生に脳と心の育て方というものです。
脳の働きを理解すれば勝負強い子に育てられる
『子供の脳は、親や指導者の育て方や環境次第で良くも悪くもなります。脳が本来もっている本能の性質を鍛え、その癖を利用すれば、モチベーションが高く、勝負強く、達成率の高い人間を育成することが可能です』とのこと。
脳を構成する神経細胞は生まれながらにして、そのひとつ一つが本能をもっています。
それは、
①生きたい
②知りたい
③仲間になりたい
の3つです。詳しい内容は記事が長くなるので省略しますが、要は、人間は自分に害のあるものを知って、生存したいという本能をもっている。
そして身を守るために仲間と徒党を組むという共存本能が生まれます。
これらがベースとなって10歳くらいの大人の脳になる頃には、主体性を持って報酬(ごほうび)を得ようとする自我が形成されます。
ここでいうご褒美とは、自分でやろうと思った時に味わう達成感のこと。人間は、この達成感を得た時に思考力や記憶力を高めることができます。
この雑誌ではメダリストを育てた母親のインタビュー記事が掲載されているのですが、彼女たちの育て方には一定の法則がありました。
まずは、
・本人のやりたい気持ちを大切にした
・好きなことを応援した
当たり前のようですけれど、メダリストの母親たちは、徹底して子供の味方についていました。
脳機能は本能や心と三位一体。才能を伸ばして勝負強い子にするためには、本能を磨くこと、心を育てることが何よりも大切だという記事でした。
やはり脳科学と心は、人の人生を変えるには非常に大きな影響をもっているのですね。

最後に子供の才能を伸ばす5つのポイントをご紹介します。子育てや人材育成にも役立ちます。
①【自分でやろう】という方向へ導く
親や上司、指導者は自発性と自立心を育み、サポートに徹する
②最後までやり遂げることを習慣にさせる
子育てであれば、同じ本を何度も読む。同じ遊びを何度も飽きるまでさせる。その結果、微妙な違いがわかるようになり、物事を正しく判断し理解するために必要な統一、一貫性の本能が磨かれていく。
③否定的な言葉はとにかく避ける
否定的な言葉は口にせず、子供のやる気があがるような前向きな言葉を感情込めて伝え続ける。
これによって子供の脳に、同期発火という現象が起きる。これにより親の言葉への理解度が急速に高まり、人の気持ちが分かる子に育つ
④だいたいできた・・・はNG
だいたい分かった・・・・と思ったとたん、脳は、もうがんばらなくていい。と判断して機能を落とす。
すると、どんな力も発揮できなくなってしまう。繰り返し考え、完璧に理解するための思考力を鍛えることが欠かせない。
⑤戦略的にならず、損得を考えずに行動する
人間の脳には、自分と違う意見を排除したり(統一、一貫性の本能)、自分さえよければと考える(自己保存の本能)する癖がある。この過剰な反応を避けるためには、損得や勝ち負けだけでなく、目標達成にこだわることが大切。
いかがでしたか?(*^^)v
脳が本来もっている本能の性質を鍛えて、その癖を利用する・・・という新しい考え方。
これは使えたら便利ですね。
子供と違って、大人は潜在意識にナイナス感情が大量にインプットされていますので、それを削除するのがクリアリングという技術です。
心を癒し、潜在能力を開発する前にすべきことは、
心、つまり潜在意識のクリアリングです。
汚れた衣類は、まずは洗濯する必要があるのに道理は似ています。
私の会社で行っていく瞑想指導は、心のクリアリングが専売です。
毎月数日ですが、心のクリアリング体験会を実施しています。
ご興味ある方は佐藤までメッセージくださいね。
http://facebook.com/sato1995
Posted by 佐藤ゆみ at 22:33│Comments(0)
│瞑想について
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。